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大乗仏典 15

世親論集

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-12-204480-7
4-12-204480-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 461P 16cm
シリーズ名 大乗仏典

商品内容

要旨

現象世界は心の表象にすぎない。それゆえ、あらゆるものは空であるが、なおそこに「余れるもの」が根源的な実在としてあるという唯識論を唱えた世親。その画期的代表作四篇を収め、インド大乗哲学の中心思想を伝える。

目次

唯識二十論
唯識三十論
三性論
中辺分別論

著者紹介

長尾 雅人 (ナガオ ガジン)  
明治40(1907)年、仙台市に生まれる。京都帝国大学文学部哲学科卒業。昭和34(1959)年、学士院賞受賞。昭和55(1980)年、日本学士院会員として選出される。京都大学名誉教授
梶山 雄一 (カジヤマ ユウイチ)  
大正14(1925)年、静岡市に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。京都大学名誉教授。昭和34(1959)年、学士院賞受賞。平成16(2004)年3月逝去
荒牧 典俊 (アラマキ ノリトシ)  
昭和11(1936)年、横浜市に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得。京都大学名誉教授。大谷大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)