• 本

日本の歴史 9

改版

南北朝の動乱

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-12-204481-4
4-12-204481-2
税込価格 1,362円
頁数・縦 557P 16cm
シリーズ名 日本の歴史

商品内容

要旨

宿願の幕府打倒に成功した後醍醐天皇は、旧慣を無視して建武の新政を開始した。しかしそれは、もろくも三年にしてついえ、あとに南北朝対立、天下三分、守護の幕府への反抗の時代がおとずれる。この七十年にわたる全国的動乱の根元は何か。

目次

公武水火の世
建武の新政
新政の挫折
足利尊氏
南北両朝の分裂と相剋
動乱期の社会
直義と師直
天下三分の形勢
京都争奪戦
南朝と九州
苦闘する幕府政治
守護の領国
名主と庄民
室町殿
王朝の没落
日本国王

著者紹介

佐藤 進一 (サトウ シンイチ)  
1916年(大正5)、新潟県に生まれる。1939年(昭和14)、東京帝国大学文学部国史学科を卒業。同大学史料編纂所に入り、1949年から名古屋大学助教授を併任。その後、東京大学教授、名古屋大学教授、中央大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)