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日本の歴史 12

改版

天下一統

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-12-204522-4
4-12-204522-3
税込価格 1,362円
頁数・縦 585P 16cm
シリーズ名 日本の歴史

商品内容

要旨

天下一統の覇権をかけて抗争する戦国大名の中から、初めて天下人となった信長、絢爛たる安土・桃山時代を形成した秀吉―この二人の覇者の政権は短かったが、波瀾の中に花と夢を追ったそのひとときは、近世の幕開けにふさわしい時代であった…。

目次

「天下」の魅力
鉄炮とキリシタン
京の町・堺の町
若き日の天下人
信長入京
天下布武
安土の天主
政権と民衆
京都御馬揃
本能寺の変
七本槍の時代
大坂築城
関白と五奉行
鎮西の波瀾
北野大茶湯
関東の風雲
検地と刀狩
無法な「天下」
花と夢と
豊国のまつり

著者紹介

林屋 辰三郎 (ハヤシヤ タツサブロウ)  
1914年(大正3)、石川県に生まれる。38年(昭和13)、京都帝国大学文学部国史学科を卒業。日本史研究会の発起・代表委員。立命館大学教授、京都大学人文科学研究所教授、同所長、京都国立博物館館長、日本学士院会員を歴任。部落史・女性史・地方史の開拓に貢献。90年、朝日賞受賞。98年(平成10)、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)