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クロワッサンとベレー帽 ふらんすモノ語り

中公文庫 か56-8

出版社名 中央公論新社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-12-204927-7
4-12-204927-X
税込価格 880円
頁数・縦 248P 16cm

商品内容

要旨

トランク、石鹸、リボン…いつの時代も「舶来品」は人々の憧れの的だった。プロフェッサー・鹿島が綴る、フランス人に愛された品々をめぐるとっておきのエピソード。魅惑の都パリの今昔、フランスの文学・語学に関するエッセイも収録。

目次

1 ア・プロポ(フランスパン
カフェ・オ・レ
ハンカチ ほか)
2 遠い昔と近い昔(遠い昔
元旦のパリなら十九世紀
十九世紀フランスの商売 ほか)
3 仏文顔(仏文顔
顔で決まった仏文専攻
ナンパのフランス語教科書 ほか)

著者紹介

鹿島 茂 (カシマ シゲル)  
1949(昭和24)年、横浜に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。共立女子大学文芸学部教授。専門は、一九世紀のフランスの社会生活と文学。91年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』でゲスナー賞、また2000年『職業別パリ風俗』で読売文学賞、04年『成功する読書日記』で毎日書評賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)