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絶海にあらず 上

中公文庫 き17−8

出版社名 中央公論新社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-12-205034-1
4-12-205034-0
税込価格 713円
頁数・縦 464P 16cm
シリーズ名 絶海にあらず

商品内容

要旨

京都・勧学院別曹の主、藤原純友。坂東への旅で若き日の平将門との邂逅を経て、伊予の地に赴任する。かの地で待っていたのは、藤原北家の私欲のために生活の手段を奪われ、海賊とされた海の民であった。「藤原一族のはぐれ者」は己の生きる場所を海と定め、律令の世に牙を剥く!渾身の歴史巨篇。

おすすめコメント

京都・勧学院別曹の主、純友。赴任した伊予の地で、「藤原一族のはぐれ者」は己の生きる場所を海と定め、律令の世に牙を剥いた! 渾身の歴史長篇。

著者紹介

北方 謙三 (キタカタ ケンゾウ)  
1947年、佐賀県唐津市に生まれる。73年、中央大学法学部を卒業。81年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、84年『檻』で日本冒険小説協会大賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『武王の門』を発表し歴史小説にも進出、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、2004年に『楊家将』で吉川英治文学賞、06年には『水滸伝』で司馬遼太郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)