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世界の歴史 8

イスラーム世界の興隆

中公文庫 S22−8

出版社名 中央公論新社
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-12-205079-2
4-12-205079-0
税込価格 1,676円
頁数・縦 453P 16cm
シリーズ名 世界の歴史

商品内容

要旨

ムハンマドにはじまるイスラームは、瞬く間にアジア、地中海世界を席捲した。様々な民族を受容して繁栄する王朝、活発な商業活動。イスラーム誕生から発展、十字軍との攻防など、その千年の歴史を各時代を代表する華麗な都市文化とともに描く。

目次

1 世界史を変えるイスラーム
2 イスラームの誕生―メッカ
3 ムハンマドの後継者たち―メディナ
4 分裂と統一―ダマスクス
5 繁栄の二世紀―バグダード
6 変革と激動の時代―バグダードからカイロへ
7 西方イスラーム世界の輝き―コルドバ
8 十字軍とイスラーム社会―エルサレム
9 マムルークの活躍―カイロ
10 大航海時代前夜のイスラーム世界

著者紹介

佐藤 次高 (サトウ ツギタカ)  
1942年、横浜に生まれる。65年、東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学東洋文化研究所助手、お茶の水女子大学文教育学部助教授、東京大学文学部助教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授をへて、現在、早稲田大学文学学術院教授、財団法人東洋文庫研究部長。アラブ・イスラーム史を専門とし、2006年から人間文化研究機構(NIHU)との共同事業「NIHUプログラムイスラーム地球研究」を主宰。主な著書に、State and Rural Society in Medieval Islam:Sultans,Muqta’s and Fallahun,E.J.Brill,Leiden,1997(日本学士院賞、恩賜賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)