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司馬遼太郎歴史のなかの邂逅 4

勝海舟〜新選組

中公文庫 し6−64

出版社名 中央公論新社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-12-205412-7
4-12-205412-5
税込価格 734円
頁数・縦 293P 16cm
シリーズ名 司馬遼太郎歴史のなかの邂逅

商品内容

要旨

情熱、この悲劇的で、しかも最も喜劇的なもの―。歴史上の人物の魅力を発掘したエッセイを、古代から明治まで、時代別に集大成。第四巻は新選組や河井継之助、勝海舟らを中心に、動乱の幕末に向けて加速する歴史のなかの群像を描いた二十六篇を収録。

目次

ご先祖さま―藤沢東〓(がい)/藤沢南岳/菊池五山
ふと幕間に―華岡青洲
洪庵のたいまつ―緒方洪庵
海舟についての驚き―勝海舟
男子の作法―石黒忠悳
六三郎の婚礼―山内堤雲
武四郎と馬小屋―松浦武四郎
黒鍬者―江原素六
鋳三郎と楊枝―江原素六
芥舟のこと―木村芥舟〔ほか〕

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
大正12年(1923)、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。昭和34年『梟の城』により第四十二回直木賞を受賞。42年『殉死』により第九回毎日芸術賞、51年『空海の風景』など一連の歴史小説により第三十二回芸術院恩賜賞、57年『ひとびとの跫音』により第三十三回読売文学賞、58年「歴史小説の革新」により朝日賞、59年『街道をゆく 南蛮のみち1』により第十六回日本文学大賞(学芸部門)、62年『ロシアについて』により第三十八回読売文学賞(随筆・紀行賞)、63年『韃靼疾風録』により第十五回大佛次郎賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)