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文学ときどき酒 丸谷才一対談集

中公文庫 ま17−14

出版社名 中央公論新社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-12-205500-1
4-12-205500-8
税込価格 880円
頁数・縦 306P 16cm

商品内容

要旨

吉田健一、石川淳、里見〓(とん)、谷崎松子、円地文子、大岡信、ドナルド・キーン…一流の作家・評論家たちと丸谷才一が杯を片手に語り合う。源氏物語から谷崎作品、シェークスピアからジョイスまで。文学者たちがあやつる最上の話し言葉を。

目次

読むこと書くこと―吉田健一
小説のなかのユーモア―河盛好蔵
本と現実―石川淳
倚松庵日常―谷崎松子
いろんなことをするから人生―里見〓(とん)
吉田健一の生き方―アウトサイダーの文学と酒 河上徹太郎
『源氏物語』を読む―円地文子
花・ほととぎす・月・紅葉・雪―大岡信
エズラ・バウンドの復権―篠田一士、ドナルド・キーン
ジョイス・言葉・現代文学―清水徹、高橋康也

著者紹介

丸谷 才一 (マルヤ サイイチ)  
1925年(大正14年)、山形県鶴岡市生まれ。東京大学文学部英文科卒業。小説、評論、翻訳、エッセイと幅広い文筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)