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浮世女房洒落日記

中公文庫 き37−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-12-205560-5
4-12-205560-1
税込価格 713円
頁数・縦 274P 16cm

商品内容

要旨

お江戸は神田の小間物屋、女房・お葛は二十七。お気楽亭主に愛想つかし、家計はいつも火の車。それでも風物たのしんで、美顔の探求余念なし。ひとの恋路にゃやきもきし、今日も泣いたり笑ったり。あっけらかんと可笑しくて、しみじみ愛しい、市井の女房が本音でつづる日々の記録。

著者紹介

木内 昇 (キウチ ノボリ)  
1967年、東京生まれ。出版社勤務を経てフリーランスとなり、インタビュー雑誌「spotting」を主宰する。2004年、『新選組 幕末の青嵐』で小説家としてデビュー。09年、『茗荷谷の猫』で第二回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を、11年、『漂砂のうたう』で第一四四回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)