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赤いべべ着せよ…

中公文庫 い74−18

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-12-205666-4
4-12-205666-7
税込価格 770円
頁数・縦 317P 16cm

商品内容

要旨

「こーとろ、ことろどの子をことろ」。子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街・夜坂。夫を亡くし、娘と二十年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘が殺されたと聞かされる。その状況は、二十二年前に起きた事件とそっくりだった。その後、幼児が殺される事件が相次ぐ。鬼の正体はいったい誰なのか。

出版社・メーカーコメント

「鬼女伝説」が残る地方の町で、幼い少女が殺され、古井戸で発見された。それは20年前に起きた事件と、まったく同じ状況で……。長篇サスペンス。

著者紹介

今邑 彩 (イマムラ アヤ)  
1955年(昭和30)、長野県生まれ。都留文科大学英文科卒。会社勤務を経て、フリーに。1989年(平成元)鮎川哲也賞の前身である「鮎川哲也と十三の謎」に応募し、“十三番目の椅子”を『卍の殺人』で受賞。以降、推理小説を中心にホラーなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)