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日本の近代 2

明治国家の建設 1871〜1890

中公文庫 S24−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-12-205702-9
4-12-205702-7
税込価格 1,572円
頁数・縦 453P 16cm
シリーズ名 日本の近代

商品内容

要旨

近代化に踏み出した明治政府を待ち受けていた数々の試練。廃藩置県、征韓論、一揆、士族反乱、自由民権運動など、動乱の時代はやがて憲法制定、国会開設へと向けて収斂していく。命がけで“国造り”に参画した男たちの物語。

目次

プロローグ 物語の競合と統合
1 公論と勅命
2 郡県と封建
3 富国と強兵
4 国憲と民権
5 帝国憲法と教育勅語

おすすめコメント

近代化に踏み出した明治政府を待ち受けていたのは、一揆、士族反乱、そして自由民権運動といった試練であった。廃藩置県から憲法制定までを描く。

著者紹介

坂本 多加雄 (サカモト タカオ)  
1950年(昭和25)愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。91年『市場・道徳・秩序』で日経経済図書文化賞、サントリー学芸賞を受賞。専攻・日本政治思想史。主な著書に『日本は自らの来歴を語りうるか』『象徴天皇制度と日本の来暦』(96年度読売論壇賞受賞)ほか。2002年(平成14)、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)