沈黙の檻
中公文庫 と25−31
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2013年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-205825-5
(4-12-205825-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 503P 16cm |
商品内容
要旨 |
十七年前の殺人事件で犯人と目された男・末松は、自らの無実を証明しようともせず、沈黙を守り続けていた。ある日、末松が何者かに襲われ、警護を命じられた刑事の氷室は、彼が何かを隠していると確信し、独自に調べ始める。そして、末松の共犯だという男が殺された―。「容疑者」に甘んじる男の心の謎をめぐる物語。 |
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出版社・メーカーコメント
沈黙を貫く、殺人犯かもしれない男。彼を護り、信じる刑事。時効事案を挟み対峙する二人の傍で、新たな殺人が発生し――。哀切なる警察小説。〈解説〉稲泉連