• 本

人影花

中公文庫 い74−21

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-12-206005-0
4-12-206005-2
税込価格 770円
頁数・縦 325P 16cm

商品内容

要旨

見知らぬ女性からの留守電、真実を告げる椿の花、不穏に響く野鳥の声…ささいなことから平和な日常が暗転し、足元に死の陥穽が開く。戦慄に満ちた文庫オリジナル短篇集。没後なお読者を惹きつけてやまない今邑ミステリの精華がここに。

著者紹介

今邑 彩 (イマムラ アヤ)  
1955年(昭和30)、長野県生まれ。都留文科大学英文科卒。会社勤務を経て、フリーに。89年(平成元)鮎川哲也賞の前身である「鮎川哲也と十三の謎」に応募し、“十三番目の椅子”を『卍の殺人』で受賞。以降、推理小説を中心にホラーなどを手がける。2013年(平成25)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)