鴎外「奈良五十首」を読む
中公文庫 ひ33−1
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年10月 |
| ISBNコード |
978-4-12-206185-9
(4-12-206185-7) |
| 税込価格 | 1,100円 |
| 頁数・縦 | 298P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
大正五年、陸軍軍医総監の職を退いた鴎外は、一年半後、帝室博物館総長に任ぜられ、度々奈良に滞在する。在任中の歌で編まれた「奈良五十首」は、『明星』大正一一年一月号に一挙掲載されたもので、茂吉は「思想的抒情詩」と評し、石川淳はそこに鴎外晩年の「物理的精神的な軌跡」を見ようとした。総体としての五十首に込められた本当の含意とは。 |
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| 目次 |
1 序にかえて |


