帝政論
中公文庫 タ9−1
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2018年1月 |
| ISBNコード |
978-4-12-206528-4
(4-12-206528-3) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 421P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
一四世紀の初頭、故郷フィレンツェは、教皇派、皇帝派入り乱れ、抗争を繰り返していた。人類社会全体の目的を普遍的平和であると見据えたダンテは、教会による霊的統治と、君主による世俗的統治の分離にその希望を託す。両者の正統性を歴史的、哲学的に分析し、平和、正義、自由をもたらす君主国の到来を夢見る。『神曲』理解にも資する重要著作の羅語原典訳。 |
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| 目次 |
第1巻 |



おすすめコメント
人間にとって最も幸福な政体とは何か。教皇派と皇帝派が激しく抗争を繰り返す状況の中、歴史を振り返り、哲学、論理学を駆使して、君主を擁護する。