小さな幸せ46こ
中公文庫 よ25−6
出版社名 | 中央公論新社 |
---|---|
出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-206606-9
(4-12-206606-9) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 277P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
-
おすすめ度
- 長崎書店 (熊本県熊本市中央区)
何気ない日常の中の“小さな幸せ”を瑞々しく捉えたよしもとばななさんの幸福論的エッセイです。「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」「小さな幸せは「なん個」と子どもみたいに数えたい」「人生に楽な時はないが、小さな幸せは網のように本人を救うことがある」など、ばななさんならではの視点で、何気ない日常の中の小さな幸せの見つけ方を教えてくれます。両親の死、家族へのまなざし、友達や愛犬・愛猫との絆、食や旅の愉しみ……出会いと別れを繰り返しながら人生は続いていく。悲しい出来事の中にも幸せへのヒントはきっとある。毎日のなかのキラキラした瞬間を見逃さないように、いつもこの視点を持っていたいです。気になったページを読んだり、順番にひとつずつ読んだり、好きなように、小さな幸せを見つけていってください。1こ、2こ、3こと、朝目覚めてから夜、眠るまでのあいだに小さな幸せをたくさん見つけて数えたくなります。
(2025年7月31日)
-
おすすめ度
-
商品内容
要旨 |
最悪の思い出も、いつか最高になる―。両親の死、家族へのまなざし、大切な友だちや犬猫との絆、食や旅の愉しみ、さまざまな出会いと別れ。何気ない日常の中にある「小さな幸せ」を見つけて慈しむエピソードの数々。あなたの人生に寄り添ってくれる幸福論的エッセイ集。各話にタムくんのイラスト付き。 |
---|---|
目次 |
まつげと巨大マンション |
おすすめコメント
「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」「小さな幸せは「なん個」と子どもみたいに数えたい」――。両親の死、家族へのまなざし、友達や愛犬・愛猫との絆、食や旅の愉しみ……出会いと別れを繰り返しながら人生は続いていく。何気ない日常の中の“小さな幸せ”を瑞々しく捉えた幸福論的エッセイ。大好評単行本の待望の文庫化。各エピソードにタムくんのイラストを添えた特別編集版!