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白頭の人 大谷刑部吉継の生涯

中公文庫 と26−38

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-12-206627-4
4-12-206627-1
税込価格 924円
頁数・縦 453P 16cm

商品内容

要旨

近江の浪人の倅・大谷平馬(吉継)は、竹馬の友である石田佐吉(三成)の機知により、揃って秀吉に召し抱えられる。毛利討伐、賎ヶ岳と武功を上げる一方、謎の病により容貌が著しく変じ、頭巾と覆面を手放せない状態に。「白頭」と号した男は、やがて視力をも失いながら、義を貫くため死地・関ヶ原へ。「負け戦」に本領を発揮した男の畢生!

おすすめコメント

近江の浪人の倅はいかにして「秀吉に最も信頼される男」になったのか――謎の病で容貌が変じ、周囲に疎まれても義を貫き、天下分け目の闘いに果てるまで。

著者紹介

富樫 倫太郎 (トガシ リンタロウ)  
1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。時代・歴史小説と、幅広いジャンルで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)