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ハンニバル戦争

中公文庫 さ49−3

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-12-206678-6
4-12-206678-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 525P 16cm

商品内容

要旨

時は紀元前三世紀。広大な版図を誇ったローマ帝国の歴史の中で、史上最大の敵とされた男がいた。カルタゴの雷神・バルにあやかり彼につけられた名はハンニバル。その男がいま、決戦の狼煙を上げる。果たしてローマの貴公子・スキピオは祖国を守れるのか?古代地中海を舞台とした壮大な物語が、今、幕を開ける―。

おすすめコメント

時は紀元前三世紀。広大な版図を誇ったローマ帝国の歴史で、史上最大の敵とされた男がいた。カルタゴの雷神・バルにあやかりつけられた名はハンニバル。戦を究めた稀代の猛将軍・ハンニバルが今、復讐の名の下にアルプスを超えた。予測不可能な強敵を前に、ローマの名家出身の主人公・スキピオは、愛する家族と祖国を守り抜けるのか?

著者紹介

佐藤 賢一 (サトウ ケンイチ)  
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年「ジャガーになった男」で第六回小説すばる新人賞を受賞。98年東北大学大学院文学研究科を満期単位取得し、作家業に専念。99年『王妃の離婚』(集英社)で第一二一回直木賞を受賞。『小説フランス革命』(集英社、全一二巻)で第六八回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)