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マンガ日本の歴史 16

新装版

大開発時代と忠臣蔵

中公文庫 S27−16

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-12-206958-9
4-12-206958-0
税込価格 924円
頁数・縦 451P 16cm
シリーズ名 マンガ日本の歴史

商品内容

要旨

寛永の大飢饉を経て、幕府は小農民の維持育成等の勧農政策を推進。領主たちは新田開発や用水工事などで実質的な領地拡大を図り、近代幕藩体制の基礎が築かれた。元禄時代には犬公方・綱吉により「かぶき者」が一掃され、赤穂浪士の仇討ちが起こる一方、西鶴や近松、芭蕉などが輩出し、町人文化が花開く。

目次

序章 寛永の大飢饉
第1章 村のしくみと生活
第2章 明暦の大火と江戸の町
第3章 江戸の復興と家綱の政治
第4章 進む開発
間章 かぶき者の終焉
第5章 大老政治から綱吉専制へ
第6章 生類憐みと服忌令
付章 芭蕉・西鶴・近松

出版社・メーカーコメント

寛永の大飢饉を経て、幕府は勧農政策、藩主は領内の開発を推進。〈犬公方〉綱吉のもと、西鶴や近松、芭蕉らが輩出し、町人文化が花開く元禄時代を迎える。

著者紹介

石ノ森 章太郎 (イシノモリ ショウタロウ)  
1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)など多数。1998年(平成10)1月死去。2008年、ギネス・ワールド・レコーズから「一人の著者によって出版された最多コミックの記録」として世界記録の認定を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)