• 本

西から来た死体 錦川鉄道殺人事件

中公文庫 に7−67

出版社名 中央公論新社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-12-206992-3
4-12-206992-0
税込価格 660円
頁数・縦 246P 16cm

商品内容

要旨

東京駅に到着した広島発「のぞみ号」車内で女性の毒殺体が発見された。被害者は二十五年前に突然引退した女優・沢田澄江だった。捜査を開始した十津川は、澄江が故郷の島根県日原と山口県岩国を結ぶ「岩日北線」の全線開通を夢見て、資金集めに奔走していたことを知る。彼女を殺害したのは、鉄道延伸に反対する者の犯行なのか、それとも…。

出版社・メーカーコメント

広島発のぞみの車内で女性が毒殺された。彼女は25年前に引退した女優で、岩国−錦町間を走る「岩日北線」の全線開通を夢見て資金集めに奔走していたが……。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、65年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、10年には長谷川伸賞を、19年には「十津川警部」シリーズで第四回吉川英治文庫賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)