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叛鬼

中公文庫 い132−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-12-207108-7
4-12-207108-9
税込価格 792円
頁数・縦 329P 16cm

商品内容

要旨

室町時代末期の関東。主君の横暴により全てを失った長尾景春は、下剋上を成し遂げるため立ち上がる。旧体制を打ち砕き、新しい世を築こうとする景春の前に立ち塞がるのは、かつて兄と慕った名将・太田道潅だった。逆徒、奸賊、叛鬼―。悪名を轟かせる景春を中心に、この国に戦国乱世が訪れる。

出版社・メーカーコメント

早雲、道三よりも早く下剋上を成し、戦国時代の扉を開いた男・長尾景春。悪名に塗れながらも、叛逆を続けた武士の正義とは?〈巻末対談〉本郷和人×伊東潤

著者紹介

伊東 潤 (イトウ ジュン)  
1960年、横浜市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て2007年ネ『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で第三十四回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第四回山田風太郎賞を受賞。そのほか文学賞多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)