風のない日々/少女 野口冨士男犯罪小説集
中公文庫 の2−4
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-207128-5
(4-12-207128-3) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 275P 16cm |
商品内容
要旨 |
二・二六事件前夜。判で押したような平凡な日常を送る平凡な一銀行員が、自分と周囲の小さな行き違いの果てに一線を踏み越えてしまう…。リアルな描写の積み重ねが予測不能のサスペンスを生む『風のない日々』に、戦後の復員兵による財閥令嬢誘拐事件を描いた『少女』併録。“同時代批評”井上ひさし。 |
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出版社・メーカーコメント
二・二六事件前夜、平凡な銀行員が小さな行き違いから新婚の妻を殺してしまうまで。日常のリアルな描写の積み重ねがサスペンスを生む野口冨士男の異色作