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京都感情案内 上

新装版

中公文庫 に7−73 十津川警部シリーズ

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-12-207209-1
4-12-207209-3
税込価格 748円
頁数・縦 316P 16cm
シリーズ名 京都感情案内

商品内容

要旨

アパレル企業社長の父親から一億円を渡され、京都へ人間修業に来た平松青年。会社を継ぐには京文化や女心を学ぶ必要がある、というのだ。祇園甲部の芸妓・小万や弁護士、骨董の目利き、影の実力者らが平松の周りに集まってくる。そんなある日、都をどりを見に来た女性が小万の点てたお茶を口にすると急死した。さらに彼の周囲に事件が相次ぐが!?

出版社・メーカーコメント

一年間で使ってこい――有名アパレル企業社長の父親から一億円を渡され、京都へ人間修業に来た平松青年。近い将来、会社を継ぐために日本の文化や女心を学んでこい、というのだ。祇園甲部の芸妓・小万や弁護士、骨董の目利き、経歴不明の実力者らが平松の周りに集まってくる。そんなある日、都をどりを見に来た女性が小万の点てたお茶を口にすると急死した。被害者は平松の会社の取引先だったのだ。さらに彼の周囲に事件が相次ぎ……!!

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、65年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、10年には長谷川伸賞を、19年には「十津川警部」シリーズで第四回吉川英治文庫賞を受賞する。2022年3月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)