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文明と戦争 人類二百万年の興亡 下

中公文庫 カ8−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-12-207276-3
4-12-207276-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 630P 16cm
シリーズ名 文明と戦争

商品内容

要旨

国家の勃興、騎馬民族の活躍、東洋と西洋の対立、火薬の発明により戦争はいかに変化したのか?下巻は、軍事革命による戦いの規模・形態の変化に着目しながら総力戦までに発展した近代の戦争を分析、またナショナリズムの台頭やイデオロギーの対立の観点から戦争の原因を精査。さらに核兵器、無差別テロ、冷戦以降について検証。

目次

第2部 農業、文明、戦争(ユーラシア大陸の先端―東部、西部、ステップ地帯
結論―戦争、リヴァイアサン、そして文明の快楽と悲惨)
第3部 近代性―ヤヌスの二つの顔(はじめに―富と力の爆発
大砲と市場―ヨーロッパ新興諸国とグローバルな世界
縛られたプロメテウスと解き放たれたプロメテウス―機械化時代の戦争
裕福な自由民主主義諸国、究極の兵器、そして世界
結論―戦争の謎を解く)

出版社・メーカーコメント

国家の勃興、火薬の発明によって戦争はいかに変化したのか?下巻は軍事革命による戦いの規模と形態の変化を分析、総力戦に至った近代の戦争を検証する

著者紹介

ガット,アザー (ガット,アザー)   Gat,Azar
テルアビブ大学政治学部エゼル・ワイツマン(Ezer Weitzman)国家安全保障講座担当教授。1959年生まれ。イスラエル・ハイファ大学卒。テルアビブ大学(修士)、英オックスフォード大学(博士)、独フライブルク大学、米エール大学などで研究や教育に携わる。軍事史及び戦争・戦略研究の分野で著作を発表
石津 朋之 (イシズ トモユキ)  
防衛省防衛研究所戦史研究センター長
永末 聡 (ナガスエ サトシ)  
佐賀県庁勤務、「歴史と戦争研究会」事務局
山本 文史 (ヤマモト フミヒト)  
近現代史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)