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赤ちゃんポストの真実

中公文庫 も35−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-12-207407-1
4-12-207407-X
税込価格 1,034円
頁数・縦 357P 16cm

商品内容

要旨

開設から16年―赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か?「命」をめぐるノンフィクション。文庫化にあたり、熊本・慈恵病院が新たに始めた内密出産の現状や、関西、北海道、東京でポスト開設を試みる人々への取材など、その後の動向を大幅加筆。

目次

序章 罪の意識
第1章 命を救う
第2章 市長の葛藤
第3章 想定外
第4章 出自を知らない子どもたち
第5章 抑止力
第6章 世界のポスト
第7章 理事長との対話
第8章 神の手と呼ばれて
第9章 内密出産
第10章 メディアと検証
第11章 第2のポスト計画
終章 真実告知

出版社・メーカーコメント

開設から16年−−赤ちゃんポストが日本社会に問いかけた「命」を巡るノンフィクション。内密出産の現状や第2のポスト開設者への取材など大幅加筆。

著者紹介

森本 修代 (モリモト ノブヨ)  
1969年熊本県生まれ。ジャーナリスト。静岡県立大学在学中にフィリピン・クラブを取材して執筆した『ハーフ・フィリピーナ』(森本葉名義、潮出版社、1996年)で、第十五回潮賞ノンフィクション部門優秀作。1993年熊本日日新聞社入社。社会部、宇土支局、編集本部、文化生活部などを経て、2022年退社。現在はフリージャーナリストとして活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)