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談志百選 芸談

中公文庫 た56−6

出版社名 中央公論新社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-12-207419-4
4-12-207419-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 541P 16cm

商品内容

要旨

「芸人」という名称に、芸事を演る人間は何故か惚れるのだ―。芸に生き、芸を愛した談志が「見事な芸人根性」を認めた百人を語る。志ん生、文楽ら噺家たち。ビートたけし、爆笑問題、ダウンタウンらテレビの人気者。若き日に惚れこんだ色川武大、森繁久彌。山藤章二画伯との名コンビで贈る究極の芸人批評。

目次

古今亭志ん生
ビートたけし
林家三平
春野百合子
ケーシー高峰
アダチ龍光
マルセ太郎
ザ・ドリフターズ
中田ダイマル・ラケット
玉置宏
泉和助
桂文治
ジミー時田
横山ノック
春風亭柳好
景山民夫
橘家円蔵
早野凡平
薗田憲一とディキシーキングス
ショパン猪狩〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

文楽、志ん生からビートたけし、ダウンタウン、爆笑問題……談志がその「芸人根性」を認めた百人を語る。山藤章二画伯の似顔絵も必見。〈解説〉立川志の輔

著者紹介

立川 談志 (タテカワ ダンシ)  
1936年東京生まれ。52年、高校を中退して五代目柳家小さんに入門。芸名小よし、小ゑんを経て、63年に真打昇進、七代目立川談志を襲名。71年、参議院議員に当選、沖縄開発庁政務次官等を務める。83年、落語協会を脱退し、落語立川流を創設、家元となる。2011年没
山藤 章二 (ヤマフジ ショウジ)  
1937年東京生まれ。60年、武蔵野美術学校デザイン科を卒業後、ナショナル宣伝研究所勤務。64年、フリーになる。71年に文藝春秋漫画賞を受賞。「週刊朝日」にて、76年から「山藤章二のブラック・アングル」、81年から「似顔絵塾」が開始され、四十年余続く長寿連載となった。83年に菊池寛賞を受章、2004年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)