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武王の門 下

中公文庫 き17−19

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-12-207465-1
4-12-207465-7
税込価格 946円
頁数・縦 494P 16cm
シリーズ名 武王の門

商品内容

要旨

「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、武士のあり方をさえ問い直す「新しい国」を構想する懐良。そんな折、足利幕府随一の将・今川了俊が九州探題に任命される。自分の星を追う男たちの生を壮大なスケールで描いた不朽の一作。

出版社・メーカーコメント

九州統一の夢を成し遂げつつある懐良親王と菊池武光。そんな折、足利幕府において唯一無二の武将・今川了俊が九州探題に任命された。北方太平記の金字塔!

著者紹介

北方 謙三 (キタカタ ケンゾウ)  
1947年、佐賀県唐津市に生まれる。73年、中央大学法学部を卒業。81年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『武王の門』で歴史小説にも進出、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、2004年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。13年に紫綬褒章受章、16年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。20年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)