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陽炎の旗 武王の門 続

中公文庫 き17−20

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-12-207493-4
4-12-207493-2
税込価格 902円
頁数・縦 451P 16cm

商品内容

要旨

いまや並ぶ者なき力を手にした三代将軍・義満。しかし、海からやってきたある男の出現で風雲急を告げる。男は、九州に大きな旗を打ち立てた征西将軍・懐良親王の血を継ぐ水師。さらに、世を忍び剣で生きる足利直冬の一子が絡んだことから、三つ巴の宿命が時代の大きなうねりを呼び…。『武王の門』次世代による南北朝統一をめぐる壮大なドラマ。

出版社・メーカーコメント

生まれながらの将軍・義満の野望とは何か−−かたや征西将軍・懐良親王の、かたや九州探題・足利直冬の一子が相見える時、それぞれの宿運が激突する!

著者紹介

北方 謙三 (キタカタ ケンゾウ)  
1947年、佐賀県唐津市に生まれる。73年、中央大学法学部を卒業。81年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『武王の門』で歴史小説にも進出、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、2004年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。13年に紫綬褒章受章、16年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。20年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)