• 本

民族という虚構

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-13-010089-2
4-13-010089-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 201,3P 22cm

商品内容

要旨

民族という虚構から開かれた共同体へ。異邦人や少数者の存在こそが人間の同一性を生み出す源泉をなす―パリ在住社会心理学者の考察。

目次

第1章 民族の虚構性
第2章 民族同一性のからくり
第3章 虚構と現実
第4章 物語としての記憶
第5章 共同体の絆
第6章 開かれた共同体概念を求めて

出版社
商品紹介

民族は虚構に支えられた現象である、という視点にたち、民族の同一性という考えを生み出す社会的・心理的なしくみを分析。

著者紹介

小坂井 敏晶 (コザカイ トシアキ)  
1956年愛知県生まれ。1994年フランス国立社会科学高等研究院修了。現在、パリ第八大学心理学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)