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野生動物管理システム

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-13-060227-3
4-13-060227-6
税込価格 5,280円
頁数・縦 248P 22cm

商品内容

目次

1 総論編(野生動物管理の現状と課題
地域環境ガバナンスとしての野生動物管理
野生動物管理システム研究のコンセプト)
2 実践編(研究プロセスと調査地
ミクロスケールの管理―集落レベル
メソスケールの管理―市町村レベル
マクロスケールの管理―隣接県を含む
イノシシ管理からみた野生動物管理の現状と課題
学際的な野生動物管理し捨てう研究の進め方)
3 政策編(北米とスカンジナビアの野生動物管理―2つのシステム
野生動物の食肉流通
統合的な野生動物管理システム)

出版社・メーカーコメント

野生動物と人間の新しい関係を求めて――シカ,サル,イノシシなどの大型野生動物の管理は,かつての保護重視の管理から科学的な管理へと大きく変換された.それらをふまえて,国,都道府県,市町村などの異なる空間スケールを統合したこれからの野生動物管理システムのあり方を提示する.

著者紹介

梶 光一 (カジ コウイチ)  
1953年東京都に生まれる。1986北海道大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。現在、東京農工大学大学院農学研究院教授。専門は野生動物管理学
土屋 俊幸 (ツチヤ トシユキ)  
1955年東京都に生まれる。1982年東京大学大学院農学系研究科博士課程満期退学。現在、東京農工大学大学院農学研究院教授、農学博士。専門は林政学・自然資源社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)