人口と感染症の数理はいかに創られてきたか 個体群ダイナミクスの数学史
出版社名 | 東京大学出版会 |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-13-063906-4
(4-13-063906-4) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 215P 21cm |
商品内容
要旨 |
多様な数理モデルの基礎と発展の歴史を一冊で学ぶ。医学(疫学)、生物学(集団遺伝学、生態学)、社会科学(人口学)…。さまざまな分野に現れる問題を読み解く数理モデルの基礎を、モデルを生み出してきた数学者たちの足跡とともに学ぶ、ユニークな入門書。 |
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目次 |
フィボナッチ数列(1202) |
出版社・メーカーコメント
"COVID-19というパンデミックに見舞われ、一般的にも「基本再生産数」とその数理モデルが注目されるようになった。本書は、初等数学を使った数理モデルの解説とその分野を開拓した研究者の紹介というコンセプトで、13世紀から現在に至る歴史的発展を追うユニークな入門書。初学者に最適。フランスの数学者・数理生物学者であるニコラ・バカエル (Nicolas Baca?r) の著作、Histoires de math?matiques et de populations (Cassini ?diteurs, Paris, 2008) の全訳。ただし、本書は日本語版独自の2章分 (23章、27章)を補い、訳注で必要なアップデートをおこなった、仏語原著ともその英訳(A Short History of Mathematical Population Dynamics, Springer, 2011) とも異なる増補新版。"