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地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実

出版社名 NHK出版
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-14-081813-8
4-14-081813-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 286P 19cm

商品内容

要旨

気候変動の実態は、思っているよりはるかに深刻だ。現状のままでは、2050年までに100都市以上が浸水し、数億人が貧困にあえぐことになる。温暖化がもたらすのは海面の上昇だけではない。殺人的な熱波、大洪水、大気汚染、経済破綻などさまざまな影響をあたえ、壊滅的な危機へと向かわせるのだ。いま何が起きているのか、気候変動により生活はどう変わるのか?近い将来に訪れる衝撃の世界をリアルにあぶりだす、話題騒然の警告の書。

目次

第1部 気候崩壊の連鎖が起きている(いま何が起きているのか
隠されてきた「最悪のシナリオ」 ほか)
第2部 気候変動によるさまざまな影響(頻発する殺人熱波
飢餓が世界を襲う ほか)
第3部 気候変動の見えない脅威(世界の終わりの始まり
資本主義の危機 ほか)
第4部 これからの地球を変えるために(劇的な変化の時代が始まる)

おすすめコメント

「今世紀末までにアジアの大部分が居住不可能」「4℃の上昇で北極圏にヤシの木が生える」「2050年までに気候難民が10億人に」。殺人熱波、飢餓、洪水、山火事、大気汚染、経済破綻……温暖化がもたらす、壊滅的な危機をリアルにあぶり出す。ニューヨーク・タイムズ紙No.1ベストセラー!

著者紹介

ウォレス・ウェルズ,デイビッド (ウォレスウェルズ,デイビッド)   Wallace‐Wells,David
アメリカのシンクタンク“新米国研究機構”ナショナル・フェロー。ニューヨーク・マガジン副編集長。パリス・レヴュー元副編集長。2017年7月、気候変動の最悪の予測を明らかにした特集記事The Uninhabitable Earthをニューヨーク・マガジンに発表、同誌史上最高の閲覧数を獲得した。2019年、記事と同タイトルの書籍(本書)を上梓。ニューヨーク・タイムズ、サンデー・タイムズ両紙のベストセラーリストにランクインするなど世界で大反響を呼んだ。「ニューヨーク・タイムズ紙、2019年ベストブック100」選出。ニューヨーク在住
藤井 留美 (フジイ ルミ)  
翻訳家。上智大学外国語学部卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)