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王道楽土の戦争 戦後60年篇

NHKブックス 1046

出版社名 NHK出版
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-14-091046-7
4-14-091046-1
税込価格 1,276円
頁数・縦 315P 19cm
シリーズ名 王道楽土の戦争

商品内容

要旨

原爆投下でアマテラスの神話帝国は崩壊した。だが、戦争を支えた経済体制は生き残った。「満州」経営と「戦時統制経済」のノウハウとシステムは生き延び、焼け跡日本で本格稼動を始め、戦後復興→高度経済成長、金ぴかバブル大国を作り上げる。経済戦争の兵士となり、山川草木に宿る神々を殺し、空虚となった戦後の我ら日本人。一億総中流の私的欲望と市民主義を支えた“民道楽土”バブル帝国の崩壊後、また再びの被害強迫病理による不安と孤立、その反動としての軍国化・管理下に向かいつつある日本に、「もうひとつの自由と希望の物語」は可能か。

目次

1章 ピカドン・プレゼント
2章 鉄道立国―満州からのプレゼント
3章 王様の家来たちの物語
4章 列島改造―八百万の神々“征伐”戦争
5章 バブルの中の「三つの王国」
6章 万物は流転する

おすすめコメント

満州国、大東亜共栄圏の夢と欲望を支えた帝国神話の虚妄。戦後の金ぴかバブル。島国日本の「楽土」幻想を暴くノンフィクション!

著者紹介

吉田 司 (ヨシダ ツカサ)  
1945年、山形県生まれ。早稲田大学在学中に映画監督小川紳介とともに小川プロを結成。『三里塚の夏』などを製作。1970年から水俣に住み、胎児性の水俣病患者らと「若衆宿」を組織する。水俣での体験をまとめた『下下戦記』(白水社、文春文庫)で、1988年、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)