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マハラジャの葬列

HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS 1965

出版社名 早川書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-15-001965-5
4-15-001965-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 404P 19cm

商品内容

要旨

1920年6月、英国統治下のカルカッタで、藩王国サンバルプールの王太子が暗殺された。実行犯に目前で自殺されたインド帝国警察の英国人警部ウィンダムは、相棒で同居人のインド人部長刑事バネルジーと共に、真相を追ってサンバルプールへ赴く。だが、王宮の独特な慣習に翻弄されて捜査は難航。しかも、さらなる暗殺事件が起こり、背後には英国諜報機関の影が…独立の気運に揺れるインドを舞台に英国人とインド人の名刑事コンビが活躍する傑作歴史ミステリのシリーズ第2弾。ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

1920年6月、英国領インド東部に位置する藩王国サンバルプールの皇太子がカルカッタで暗殺された。インド帝国警察のウィンダム警部は、皇太子と同窓生だった相棒のバネルジー部長刑事と共に真相を追いサンバルプールへ赴く。歴史ミステリの傑作シリーズ第2弾

著者紹介

ムカジー,アビール (ムカジー,アビール)   Mukherjee,Abir
1974年ロンドン生まれ。インド系の移民二世。20年間の会計士生活を経て小説家を志し、『カルカッタの殺人』がデイリー・テレグラフ/ハーヴィル・セッカー犯罪小説賞第一席に入選し、2017年に作家デビュー。同年、同作で英国推理作家協会賞ヒストリカル・ダガー賞を受賞した。2018年、シリーズ第2作にあたる『マハラジャの葬列』でウィルバー・スミス冒険小説賞を受賞。シリーズは現在第4作まで発表されている
田村 義進 (タムラ ヨシノブ)  
1950年生、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)