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帝国という名の記憶 下

ハヤカワ文庫 SF 2336

出版社名 早川書房
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-15-012336-9
4-15-012336-5
税込価格 1,122円
頁数・縦 358P 16cm
シリーズ名 帝国という名の記憶

商品内容

要旨

新任大使としてテイクスカラアン帝国に着任したマヒートは、案内役のスリー・シーグラスとともに前任大使イスカンダーの死の謎を追う。だが調査を進めるうち現皇帝の後継者争いにまつわる陰謀が浮かび上がり、街中で爆破テロ事件が勃発、激しいデモも発生し治安は悪化の一途を辿りはじめる。ついにはマヒート自身の命も狙われて…銀河帝国を蝕んでいく謀略の行方は?激賞を浴びた絢爛たる宮廷陰謀劇。

著者紹介

マーティーン,アーカディ (マーティーン,アーカディ)   Martine,Arkady
1985年、ニューヨーク生まれ。ラトガーズ大学でビザンツ帝国史の博士号を取得後、メリーランド大学で都市計画の修士号を取得。2012年に短篇“Lace Downstairs”でデビュー。短篇の執筆を重ね、2019年に『帝国という名の記憶』で長篇デビュー、2020年度のヒューゴー賞長篇部門を受賞した。続篇のA Desolation Called Peace(2021)も刊行された。現在は、ニューメキシコ州のエネルギー問題に関する政策アドバイザーとして、気候変動の緩和などに取り組んでいる
内田 昌之 (ウチダ マサユキ)  
1961年生、神奈川大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)