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アポロ18号の殺人 上

ハヤカワ文庫 SF 2375

出版社名 早川書房
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-15-012375-8
4-15-012375-6
税込価格 1,166円
頁数・縦 382P 16cm
シリーズ名 アポロ18号の殺人

商品内容

要旨

1973年、アポロ18号の打ち上げを間近に控え、カズ・ゼメキスはヒューストンのNASA有人宇宙船センターに軍の連絡将校として着任する。宇宙飛行士候補だった彼には特別な思いのある任務だ。最後の月着陸となる今回のミッションは、ソ連の軌道上偵察ステーションと月面探査車を対象とした軍事目的となる。だが打ち上げの直前、事故が起きた―架空のアポロ18号を題材に宇宙飛行士の著者が描いた、もう一つの宇宙開発史。

出版社・メーカーコメント

1973年。軍事目的のアポロ18号が月へ打ち上げられたとき、船内にはソ連協力者の殺人犯がいた! 手に汗握る改変歴史SFスリラー

著者紹介

ハドフィールド,クリス (ハドフィールド,クリス)   Hadfield,Chris
1959年カナダ生まれ。アメリカ空軍テストパイロット学校をトップで卒業し、1992年にカナダ宇宙庁より宇宙飛行士に選出される。1995年と2001年に、スペースシャトルで宇宙に出る。2012年、ソユーズで3度目の宇宙飛行へ。カナダ人として初めて国際宇宙ステーション船長を務め、144日滞在した。その際、宇宙で撮影した写真や動画をインターネットに投稿し、世界的に話題を呼ぶ。国際的なベストセラーになった『アポロ18号の殺人』は、初のスリラーである
中原 尚哉 (ナカハラ ナオヤ)  
1964年生、1987年東京都立大学人文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)