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パン焼き魔法のモーナ、街を救う

ハヤカワ文庫 FT 616

出版社名 早川書房
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-15-020616-1
4-15-020616-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 440P 16cm

商品内容

要旨

魔法使いがそんなには珍しくない世界。パン屋で働く14歳のモーナも、パンをうまく焼いたり、クッキーにダンスさせたりと、パンと焼き菓子限定のちょっとした魔法を使えた。そのモーナが、ある日知らない女の子の死体を見つけてしまう!そのうえ、陰謀に巻きこまれ、敵の軍勢が攻めてきたとき、魔法使いはモーナただ一人!街を守れだなんて、どうしたらいい!?ネピュラ賞・ローカス賞など5賞受賞の話題のファンタジィ。

出版社・メーカーコメント

パン屋で働く14歳のモーナはパンと焼き菓子限定の魔法使い。でも、店で死体を見つけたことで、街を揺るがす騒動に巻き込まれた!

著者紹介

キングフィッシャー,T. (キングフィッシャー,T.)   Kingfisher,T.
1977年日本生まれの作家、イラストレーター。漫画家。軍人の家庭で米国の各州やヨーロッパ、アジア、中東の各地を転々として育つ。アーシュラ・ヴァーノン名義で2003年に始めたウェブコミックDiggerが人気となり、2012年にヒュゴー賞グラフィックストーリー部門を受賞。2007年ごろから児童書と一般向けファンタジイの分野で作家活動も始めた。本書『パン焼き魔法のモーナ、街を救う』は2021年にアンドレ・ノートン・ネピュラ賞、ロードスター賞、ローカス賞ヤングアダルト部門、ミソビーイク賞児童文学部門、ドラゴン賞児童書ヤングアダルト部門の各賞を受賞。また同年に「金属は暗闇の血のごとく」もヒューゴー賞ショートストーリー部門を受賞した。ヴァーノン名義でもヒューゴー賞・ネピュラ賞を受賞している
原島 文世 (ハラシマ フミヨ)  
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)