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深紅の碑文 上

ハヤカワ文庫 JA 1217

出版社名 早川書房
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-15-031217-6
4-15-031217-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 519P 16cm
シリーズ名 深紅の碑文

商品内容

要旨

陸地の大部分が水没した25世紀。人類は僅かな土地で暮らす陸上民と、生物船“魚舟”とともに海で生きる海上民に分かれ共存していた。だが地球規模の環境変動“大異変”が迫り、資源をめぐる両者の対立は深刻化。頻発する武力衝突を憂慮した救援団体理事長の青澄誠司は、海の反社会勢力“ラブカ”の指導者ザフィールに和解を持ちかけるが、頑なに拒まれていた―日本SF大賞受賞作『華竜の宮』に続く長篇、待望の文庫化。

おすすめコメント

陸地の大部分が水没した25世紀。破滅が迫る中、陸上民と海上民の対立はより深刻化していた――

著者紹介

上田 早夕里 (ウエダ サユリ)  
兵庫県生まれ。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、同作でデビュー。2010年刊行の長篇『華竜の宮』は、「ベストSF2010国内篇」にて第1位を獲得、第32回日本SF大賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)