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機工審査官テオ・アルベールと永久機関の夢

ハヤカワ文庫 JA 1563

出版社名 早川書房
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-15-031563-4
4-15-031563-9
税込価格 1,254円
頁数・縦 392P 16cm

商品内容

要旨

永久機関の開発者には莫大な褒賞を与えると司教がぶち上げた―しかし、1702年、ノイエンブルク公国の司教区で、高額褒賞目当てに永久機関をうたう詐欺が横行した。機工審査官テオが真贋を見極める任務を担う。テオの父親はかつて機構を考案したが、詐欺師の濡れ衣を着せられ、火刑に処せられた。父が追い込まれた真相を明らかにし、テオは真の永久機関に辿り着けるのか…第13回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

18世紀、夢の動力、永久機関をめぐり発明詐欺が横行。処刑された父の汚名を雪ぐため、機工審査官テオは真の永久機関を追究するが。

著者紹介

小塚原 旬 (コズカハラ シュン)  
神奈川県大和市出身。本書『機工審査官テオ・アルベールと永久機関の夢』で、第13回アガサ・クリスティー賞を受賞し、作家デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)