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ブラックホールで死んでみる タイソン博士の説き語り宇宙論 下

ハヤカワ文庫 NF 485

出版社名 早川書房
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-15-050485-4
4-15-050485-7
税込価格 990円
頁数・縦 326P 16cm
シリーズ名 ブラックホールで死んでみる

商品内容

要旨

宇宙で最も華々しく死ぬ方法はブラックホールに落ちること―恐ろしく強い重力が人間の体に及ぼす想像を絶する影響とは?人間が発した電波は宇宙のどこまで届いている?地球外生命体が発見される可能性は?映画『タイタニック』と『コンタクト』の科学的な誤りとは?『ナチュラル・ヒストリー』誌に掲載された、人気天体物理学者タイソン博士の宇宙エッセーを厳選して収録。壮大な宇宙が身近に感じられる一冊。

目次

第4部 生命の意味―どうして今われわれが存在するのかを理解する その試みと成果(塵から生まれ塵に還る
恒星のなかで生まれる ほか)
第5部 宇宙がよからぬ状態になると―宇宙がわれわれを殺そうとするさまざまな方法(太陽系のカオス
次回の隕石接近 ほか)
第6部 科学と文化―宇宙に関する発見と、それに対する人々の反応の齟齬(世間で言われていること
数恐怖症 ほか)
第7部 科学と神―知識の体系どうしが衝突するとき(宇宙のはじまり
聖戦 ほか)

おすすめコメント

ブラックホールに落ちたら人間の体はどうなる? 惑星の色、宇宙全体の本当の色とは?天文学・宇宙科学の面白さと奥深さを綴る

著者紹介

タイソン,ニール・ドグラース (タイソン,ニールドグラース)   Tyson,Neil deGrasse
ニューヨーク市生まれ。ハーバード大学で物理を学び、コロンビア大学で天体物理学の博士号を取得。現在アメリカ自然史博物館の天文部門であるヘイデン・プラネタリウムの長を務める。研究対象は星形成や超新星、銀河系の構造まで多岐にわたる。2001年と2004年には合衆国の宇宙政策を諮問する大統領委員会のメンバーに任命された
吉田 三知世 (ヨシダ ミチヨ)  
京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)