• 本

検察側の証人

ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 67

出版社名 早川書房
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-15-130067-7
4-15-130067-8
税込価格 924円
頁数・縦 226P 16cm

商品内容

要旨

街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を…展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作。

著者紹介

クリスティー,アガサ (クリスティー,アガサ)   Christie,Agatha
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマツクス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている
加藤 恭平 (カトウ キョウヘイ)  
1936年生、学習院大学大学院卒、85年没、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)