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ねじれた家

ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 87

出版社名 早川書房
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-15-130087-5
4-15-130087-2
税込価格 1,012円
頁数・縦 383P 16cm

商品内容

要旨

ねじれた家に住む心のねじれた老人が毒殺された。根性の曲がった家族と巨額の財産を遺して。状況は内部の者の犯行を示唆し、若い後妻、金に窮していた長男などが互いに疑心暗鬼の目を向け合う。そんな中、恐るべき第二の事件が…マザー・グースを巧みに組み入れ、独特の不気味さを醸し出す女史十八番の童謡殺人。

おすすめコメント

ねじれた家の心のねじれた老人が毒殺された。状況は内部の者の犯行を示唆し、若い後妻、金に窮していた長男などが互いに疑心暗鬼の目を向け合い・・・。マザー・グースを巧みに組み入れ、独特の不気味さを醸し出す女史十八番の童謡殺人!

著者紹介

クリスティー,アガサ (クリスティー,アガサ)   Christie,Agatha
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている
田村 隆一 (タムラ リュウイチ)  
1923年生、1943年明治大学文芸科卒、1998年没、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)