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葬儀を終えて

新訳版

ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 25

出版社名 早川書房
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-15-131025-6
4-15-131025-8
税込価格 1,276円
頁数・縦 432P 16cm
シリーズ名 葬儀を終えて

商品内容

要旨

だって彼は殺されたんでしょ?―アバネシー家の当主リチャードの葬儀が終わり、その遺言公開の席上、末の妹のコーラが無邪気に口にした言葉。すべてはこの一言から始まった。翌日、コーラが死体で発見される。要請を受けて事件解決に乗り出したポアロが、一族の葛藤のなかに見たものとは。衝撃の傑作、新訳で登場。

出版社・メーカーコメント

「彼は殺されたんじゃなかったの?」――アバネシー家の主人リチャードの葬儀後、末妹の一言が、一族を怪事件へと巻き込んでいく

著者紹介

クリスティー,アガサ (クリスティー,アガサ)   Christie,Agatha
1890年、イギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)