• 本

もし今夜ぼくが死んだら、

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 476−1

出版社名 早川書房
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-15-184001-2
4-15-184001-X
税込価格 1,386円
頁数・縦 492P 16cm

商品内容

要旨

みんながこれを読むころには、ぼくはもうこの世にはいない―高校生のウェイドはなぜ自殺を思わせる投稿をするに至ったのか。遡ること五日前、盗難車による轢き逃げ事件で人気者の同級生が命を落とした。何かを隠し、不可解な態度をとるウェイドに疑惑は集中し、SNSで彼へのバッシングは激化する…事件を巡って小さな町に秘められた嘘が次第に暴かれていく。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。

おすすめコメント

自殺をほのめかす少年。彼に何が起こったのか――時は遡り、4人の登場人物の視点から、嘘と秘密に満ちた5日間が描かれる。

著者紹介

ゲイリン,アリソン (ゲイリン,アリソン)   Gaylin,Alison
ニューヨーク州ウッドストック在住の作家。長篇デビュー作『ミラー・アイズ』では2006年度アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀新人賞にノミネートされたほか、2013年にはAnd She Wasでアメリカ私立探偵作家クラブ賞(シェイマス賞)を受賞。2019年に『もし今夜ぼくが死んだら、』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞を受賞した
奥村 章子 (オクムラ アキコ)  
青山学院大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)