• 本

巨石 イギリス・アイルランドの古代を歩く

出版社名 早川書房
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-15-208740-9
4-15-208740-4
税込価格 4,180円
頁数・縦 287P 23cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • きれいな本。とにかく写真がきれい

    大きな石、岩。なぜにむかしから人はそこに魅了されてきたのでしょうか。しかし、ほんの数千年まえの人々がなにを考えて、またどうやって造ったのかまったく分からない。ただそこに巨石が残るだけ。大変な奇観ですな。 作者の山田 英春は、本の装丁を手がける人。自分の本も当然、美しい。

    (2006年6月30日)

商品内容

要旨

誰が、なんのために、どうやって造ったのか?ストーンヘンジ、エイヴベリーをはじめ、ブリテン島・アイルランド各地のストーンサークル、ドルメンなど50カ所以上の巨石遺跡をめぐり歩き、謎と威厳を湛える石たちを撮影。遺跡にまつわるケルトの伝説、民間伝承、古代の天文学などの説も紹介しつつ古代人たちの営みを垣間見る美しい写文集。

目次

イングランドの巨石(巨石文化の到達点か、大いなる異端か―Stonehenge
ストーンヘンジ周辺の遺跡 ほか)
スコットランドの巨石(月の降りる台座―Loanhead of Daviot,East Aquhorthies,Midmar Kirk
ゴルフ場の三人―Lundin Links ほか)
ウェールズの巨石(アーサー王の岩―Carreg Coetan Arthur
女神の子宮―Pentre Ifan ほか)
アイルランドの巨石(「横石族」の長き旅の果てか―Droumbeg
丘の上の三本指―Gurranes ほか)

おすすめコメント

誰が、なんのために、どうやって造ったのか?ストーンヘンジ、エイヴベリーを始め、ブリテン島・アイルランド各地のストーンサークル、ドルメンなど50ヶ所以上の巨石遺跡をめぐり歩き、謎と威厳を湛える石たちを撮影。

著者紹介

山田 英春 (ヤマダ ヒデハル)  
1962年東京生まれ。1985年国際基督教大学教養学部卒。出版社勤務を経て現在ブック・デザイナー。1990年代前半からイギリス・アイルランドを訪れ古代遺跡の写真を撮り歩く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)