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新自由主義の暴走 格差社会をつくった経済学者たち

出版社名 早川書房
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-15-209989-1
4-15-209989-5
税込価格 4,290円
頁数・縦 582P 20cm

商品内容

要旨

アメリカ経済はどのように過剰な市場原理主義を推し進めたのか?ポーチライト・ビジネス・ブック・アワード受賞(ナラティブ&バイオグラフィー部門)。『ニューヨーク・タイムズ』エディター選。『オプラ・マガジン』選、2020年の選挙を前に読むべきベスト政治書。Book Riot選、この秋読むべきベストブック50。Five Books選、2019年ベスト政治書。『ヴァニティ・フェア』選、2019年ベストブック。『MITテクノロジーレビュー』選、ベストブック・オブ・ザ・イヤー。

目次

第1部(あらゆることで市場重視
フリードマンvs.ケインズ
不完全雇用の国
課税なき代表)
第2部(企業信仰
規制からの自由
命の値段)
第3部(通貨という問題
メイド・イン・チリ
ペーパー・フィッシュ)

出版社・メーカーコメント

1960年代以降、アメリカの市場原理主義を推し進めた経済学者たちがどのように政府の政策決定に影響を及ぼしたかを検証し、経済保守主義者が規制緩和を唱え自由競争を称揚した結果、超格差社会が生まれた過程を明らかにする。解説:前田裕之(日本経済新聞社)

著者紹介

アッペルバウム,ビンヤミン (アッペルバウム,ビンヤミン)   Appelbaum,Binyamin
『ニューヨーク・タイムズ』の社説面に経済やビジネスに関する論説を書いている。2010年から2019年まで同紙ワシントン特派員を務め、2008年危機後の経済政策について取材、報道した。その前は『ワシントン・ポスト』『ボストン・グローブ』『シャーロット・オブザーバー』で働いていた。『シャーロット・オブザーバー』のサブプライム・ローンに関する報道でジョージ・ポルク賞を受賞し、ピュリッツァー賞の最終候補者にノミネートされた。妻と二人の子どもと一緒にワシントンDCに住んでいる
藤井 清美 (フジイ キヨミ)  
京都大学文学部卒業。1988年より翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)