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ターングラス 鏡映しの殺人

出版社名 早川書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-15-210362-8
4-15-210362-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 219,251P 20cm

商品内容

要旨

1881年、エセックス沿岸のレイ島。医師シメオンは、体調不良に悩む叔父オリヴァーが住む島唯一の建物ターングラス館を訪れ、オリヴァーから衝撃的なことを告げられる。彼の義理の妹で、とある事情から館に監禁されているフローレンスが、オリヴァー毒殺を画策しているというのだ。なぜフローレンスは監禁されることになったのか、そしてオリヴァーが感じる殺意の正体とは。謎を解き明かす鍵は、1939年のカリフォルニア、デューム岬にあるガラスでできた屋敷に住む一家の物語が書かれた小説の中にあるというが…。

出版社・メーカーコメント

1881年イギリス、エセックスのターングラス館で起こった毒殺事件。事件解明の鍵は、館に監禁された女性が持つ一冊の本にあるという。一方、1939年アメリカ、カリフォルニアでは推理作家が奇妙な死を遂げる。彼は、死ぬ間際に58年前の毒殺事件の物語を書いていた。

著者紹介

ルービン,ガレス (ルービン,ガレス)   Rubin,Gareth
イギリス在住。ジャーナリスト、作家。2019年にソ連占領下のロンドンを舞台にしたLiberation Squareで作家デビュー
越前 敏弥 (エチゼン トシヤ)  
1961年生、東京大学文学部国文科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)