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名作ミステリで学ぶ英文読解 NFT付

ハヤカワ新書

出版社名 早川書房
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-15-345001-1
4-15-345001-4
税込価格 1,496円

商品内容

要旨

ダブルミーニングを用いたミスリードを誘う表現、読み手の盲点をつく叙述の仕掛け、繰り返される仮定と推論―ミステリ小説の原文はワンランク上の読解力を身につけるための最良のテキストだ。クイーン、クリスティー、ドイルが紡いだ緻密な文章を精読することで、英語の論理的な読み解き方を学ぶ。出題される作品はどれも名作ばかりだが、大学受験程度の文法知識があれば読解はじゅうぶん可能。あなたはいくつ答えることができるか。ミステリ翻訳の第一人者が難問を携えて贈る、読者への挑戦状。

目次

第1章 『Yの悲劇』(1932年)エラリイ・クイーン
第2章 『エジプト十字架の秘密』(1932年)エラリイ・クイーン
第3章 『災厄の町』(1942年)エラリイ・クイーン
第4章 『アクロイド殺し』(1926年)アガサ・クリスティー
第5章 『パディントン発4時50分』(1957年)アガサ・クリスティー
第6章 『恐怖の谷』(1914年)コナン・ドイル

出版社・メーカーコメント

アガサ・クリスティ、コナン・ドイル、エラリイ・クイーンの名作を題材に英文読解のポイントを指南。ミステリの巨匠たちによる緻密で無駄のない文章を精読することで、論理的な読み解き方を学ぶ。数々のベストセラーを手がける名翻訳家からの「読者への挑戦状」。アプリ上で読むことができ、譲渡・売買可能なNFT電子書籍付。NFT電子書籍には、特典として著者・越前敏弥と飯城勇三(ミステリ評論家・翻訳家)の対談「エラリイ・クイーン 翻訳の極意」を収録。※NFT特典の引換期限は2025/6/18です

著者紹介

越前 敏弥 (エチゼン トシヤ)  
1961年生まれ。文芸翻訳者。留学予備校講師などを経て、30代後半にミステリなどの翻訳の仕事をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)