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やまの動物病院

出版社名 徳間書店
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-19-865503-7
4-19-865503-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 63P 22cm
シリーズ名 やまの動物病院

商品内容

文学賞情報

2023年 第33回 ひろすけ童話賞受賞

要旨

まちの動物病院のまちの先生は、町の動物たちのおいしゃさん。大きなとらねこのとらまると、いっしょにくらしています。でも、まちの先生はしりません。まいにち、夜になると、とらまるが「やまの動物病院」をひらいていることを…。いろんな動物たちと、ねこのおいしゃさんのとらまるが大かつやくする、楽しいお話です。はじめてのひとり読みにぴったりの、とっても楽しいものがたり!小学校低・中学年〜。

出版社・メーカーコメント

『天使のかいかた』(日本絵本賞読者賞受賞)『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(野間児童文芸賞受賞)『めいちゃんの500円玉』(小学館児童出版文化省受賞)などで知られる、なかがわちひろの新作幼年童話。昼間は、人間の先生が、町の動物たちを診察している動物病院は、夜になると、山の動物たちの病院に変わります。山の動物たちの病気やけがを、治しているのは、ねこのとらまるです。キツネ、リス、コウモリ…いろんな動物がやってきます。さて、ある晩、とらまるのところへ、たいへんな患者がやってきて…?全ページカラーの、楽しい幼年童話です。

著者紹介

なかがわ ちひろ (ナカガワ チヒロ)  
中川千尋。1958年生まれ。東京藝術大学卒業。子どもの本の翻訳を手がけるとともに、作家・画家として絵本や幼年童話、児童文学を数多く生み出している。『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)