ブックキャット ネコのないしょの仕事!
| 出版社名 | 徳間書店 |
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| 出版年月 | 2023年3月 |
| ISBNコード |
978-4-19-865596-9
(4-19-865596-0) |
| 税込価格 | 1,870円 |
| 頁数・縦 | 140P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
黒ネコのモーガンが生まれたのは、第二次世界大戦下のロンドンの町。お母さんと妹と、三びきでなかよくくらしていましたが、空襲で、モーガンはひとりきりに。その後、モーガンは、ひょんなことから英国の出版社フェイバー・アンド・フェイバー社にすみついて、「ブックキャット」として働くようになりました。ネズミをたいじしたり、作家が本を書くのを助けたりするのです。ところがある日、近くに爆弾が落ちて…?戦禍のロンドンを舞台に、出版社でくらし、作家たちの創作を助け、子ネコを疎開させようと奮闘する、一ぴきの黒ネコの物語。ネコがすきな人はもちろん、そうではない人も、思わず引きこまれる、イラスト満載のユニークな読み物です。 |
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出版社・メーカーコメント
ミュージカル「キャッツ」の原作者にインスピレーションをあたえた実在の黒ネコをモデルにした、第二次世界大戦下のロンドンを舞台にしたネコの物語。第二次世界大戦下のロンドン、空襲の最中に駅のホームで生まれた子ネコのモーガン。母と妹と3びきでくらしていましたが、爆撃でひとりぼっちになってしまいます。のらネコとして生きていたモーガンは、ふとしたきっかけで出版社フェイバー・アンド・フェイバー社にすみつくことになり、出版社を訪れる作家たちをより分け、夜はネズミから紙を守るための番をする〈ブックキャット〉として仕事をするように。モーガンは、近所ののらネコたちにも、食べ物を分けあいます。そして、空襲の続くロンドンから子ネコたちたちを疎開させるため、自身が身につけた〈ブックキャット〉のスキルを教えはじめたのです…。挿絵がたっぷりはいった心あたたまる物語。かつて英国のフェイバー&フェイバー社に実在した黒ネコのモーガンを主人公にした、ネコ好きはもちろん、そうでない人にもおすすめの読み物です。